最近は南極に向けての訓練が増えてきましたが、訓練以外の仕事もやっています。
今週水曜日に、つくばの高層気象台にて、南極に持っていくドブソン分光光度計の
調整作業をやってきました。
こちらが、(このブログに何度か登場していますが)南極に持っていく測定器です。
測定器の内部の様子を確認するため、上半分を機械を使って持ち上げます。
こうして、内部の部品に汚れ等が無いか、正常に観測できる状態になっているか確認しました。
内部は精密なガラスやレンズがたくさん配置されているので、
ちょっとした汚れやホコリがあるだけで観測値が変わってしまいます。
このようにライトを当てながらホコリやキズが無いかチェックします。
今回は少しだけ汚れがあるのが見つかったので、丁寧に丁寧に清掃作業をしました。
高層気象台の測定器のプロに指導してもらいながらの作業だったので、
作業後の測定器の感度もほとんど変わらず、無事に作業を終えることができました。
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