今日は、つくばにある高層気象台にて、オゾン濃度計の取扱訓練でした。
オゾン濃度計は地上付近数百メートルぐらいのオゾン濃度を測定するため、
気象庁ではここ以外に3カ所で設置されています。
対流圏オゾンは光化学スモッグによって発生するので、大気汚染の目安として
使われます。
つくばでは、この小屋で観測を行っています。
煙突のような大気採取口から大気を取り込んで、室内の機械でオゾン濃度を測定します。
これが室内の機械です。
オゾン濃度を測定するため、水銀ランプをサンプリングした大気に透過させ、
その光の強度でオゾンの濃度を調べます。
オゾン濃度はちょっとした人為的な活動で簡単に測定結果が変わってしまうので、
慎重な操作が必要なようです。
0 件のコメント:
コメントを投稿