先月、6月21日は日本では昼が一番長い夏至でしたが、
南半球では季節が逆になるので、冬至になります。
特に極域にある南極は一日中夜が続く「極夜」が続きます。
この冬至の日の前後数日にはどこの国の基地でもミッドウィンター祭という
お祭が開催されます。
例えていうなら、南極の正月みたいなものだと考えてもらえばいいかと思います。
毎年、各国の基地どうしで、お祝いのメッセージを交換する風習があります。
昔は無線で交信していたようですが、最近はインターネットの発達で
カラフルなグリーティングカードが交換されるようです。
極地研の玄関には、各国の南極基地から送られた
グリーティングカードなどが掲示してありました。
いくつか、面白かったのを紹介します。
まずは日本隊。いわゆるPiKAPiKAってやつですね。
日本国内からは文部科学大臣からのメッセージ。
もちろん、極地研究所所長からもメッセージが。
一番はしゃいでいるのはフランスの基地。
ちょっとセンスあるドイツの基地。
みんな丸刈りなのが印象的な中国の基地。
なんとアメリカのオバマ大統領からのメッセージもありました!
アメリカの南極観測に対する熱意を感じます。
日本ももっと、世界に熱い気持ちをアピールしてもいいように思います。
後でネットで調べてみたら、各国のグリーティングカードがこのページに載っていました。
Happy Mid-Winter!
More Midwinter Greetings
。。。日本が入っていない!
どういうことなんでしょうか?
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