4日目の朝は晴れました。
ラジオ体操と、2日目の朝よりはスローペースのジョギングで朝がスタート。
最初の講義は、極地研究所の白石所長から日本の南極観測の歴史について。
日本の南極観測は太平洋戦争後の日本の希望の光の一つだったようです。
湯川秀樹のノーベル賞受賞、フジヤマのトビウオといわれた競泳・古橋選手
の大活躍と並んで、日本国民を盛り上げた様です。
当初、日本の南極観測は6年ほどで終わる予定だったようですが、
この国民的な盛り上がりが日本の南極観測の継続を支援したようです。
所長からの講義の後は、この訓練のメインテーマである、
夏作業の打ち合わせです。全員で各担当の作業を確認し、
支援の内容を理解するという流れでした。個人的には、もっと具体的にどの作業を誰が支援するのかと思っていましたが、
実際の調整は今後個別に行うようです。
最後の夜は懇親会。酒がずらっと並びます。
詳細は省略しますが、朝2時ぐらいまで続いたようです。
【続く】夏期総合訓練5日目(6月21日)
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