南極に行くのに、なんで木登り?と思っていましたが、
南極で氷の裂け目(クレバス)に落下した場合に、
そこから脱出するための訓練なんだとか。
命綱に自分の片足を支えるロープと、自分の腰を支えるロープを付け、
交互に動かしながら上に登っていきます。
訓練生全員、
続いては、命綱で繋いでいる相手が、クレバスに落ちた場合。
もちろん、命綱を使って引き揚げます。
(例外的に、命綱を切る場合もあるのかもしれませんが、ここではやりません。)
命綱をつないでいる相手がクレバスに落ちました!
ひとまず、命綱を雪面に固定します。
こんな感じで、「てこの原理」を使って引き揚げるためのセッティングをします。
落ちていない人が力を合わせて、引っぱります。
落ちていた人を引っぱり上げることができました。
ここで紹介した写真は、講師による実演ですが、
もちろん訓練生も班ごとに同じことをやりました。
【続く】冬期総合訓練4日目(3月7日)その3
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