今日と明日は気象庁の一般公開、子供見学デーです。
気象庁の仕事の見学や体験、勉強ができる企画がたくさん開催されています。
こちらは、山奥で大雨が降ると平地の川ではどんなことが起こるのかを勉強する企画です。
こちらは地震と火山の現業室の見学です。(ガラス越しですが。)
ここで、津波警報やテレビなどに流れる震度速報などの情報を作っています。
地震が起こると、一斉に職員が専用端末に向かって行き、すごい早さで
気象庁へ送られてくる地震波から震源と地震の大きさを計算する姿は、
緊張感があります。
自分が所属している部署では、もちろん南極観測関連の展示をしています。
メインは「南極の氷を触ってみよう!」というシンプルな企画です。
何万年も前に南極の奥地で降った雪は積み重なり、その中に空気が閉じ込められます。
後から積もる雪の重みで、雪はいつの日にか気泡を含んだ氷となり、
氷河をゆっくりゆっくりと下って、海の近くへやってきます。
(以下の図にある矢印のようなイメージです。)
(隕石の話より引用)
その氷河の氷がこのイベントブースに準備してあります。
南極の氷に閉じ込められた、何万年も昔の気泡がはじける音や
肌触りを楽しむことができます。
明日もやっていますので、お時間がある方は是非どうぞ。
0 件のコメント:
コメントを投稿