南極観測船「しらせ」で南極から持ち帰ってきた荷物は、いったん
東京立川市の極地研究所に運ばれます。
その後、南極観測に参加している大学や機関に荷物が送られていきます。
今日は、先日「しらせ」から運び出された荷物を、極地研究所から
気象庁に観測機器を運びました。
気象庁の観測機器のいくつかは専門的な調整を行うため、茨城県つくば市にある
高層気象台と気象測器検定試験センターに送られます。
今日は、極地研究所から荷物を送り出すチームと、つくばで荷物を
受け取るチームの二手に分かれて、荷物の運搬を行いました。
自分は、つくばで荷物を受け取るチームとして参加しました。
極地研究所から送られてきた観測機器が送られてきました。
どれも高価な機器なので、丈夫なジュラルミン製の箱に入っています。
送られてきた観測測器の状態を確認するために、早速開梱して、機器の組み立てをしました。
この観測機器は南極に行ったものの、昭和基地で機器の状態が思わしくなく、
再度日本でメンテナンスを行うために、送り返されてきたものです。
つくばで、もう一度メンテナンスをして、私とともに南極に行って観測で
使われる予定です。
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